なぜ安易に借金をする女性が急増しているのか。

平成18年の貸金業法改正をきっかけに、金融業者の借金の貸し倒れが急増しました。

 

これによって窮地に陥った貸金業界は、「学生」「パートタイマー」「専業主婦」を新たなターゲットして、これまで借金ができなかったような収入の不安定な層へ貸し付けをはじめました。

 

その影響で、「現在では生活費が足りない」といった安易な理由でキャッシングやカードローンに手を出す女性たちが増え、全国で50万人を突破していると言われています。

 

以前までは借金をするのは、女性よりも男性の方が圧倒的に多く、女性は「借金をするということの怖さ」を理解しきれていないことが原因だといわれています。

 

自分で「返済困難」になっていることさえ気づかない女性たち

生活費が足りないことで安易に借金をする女性は、「返済困難になっていることにさえ気づいていない場合がある」と専門家はいいます。

 

貸金業者の借り入れと返済のシステムは、「分割・リボルビング」や、「限度額に隙間ができると新たに借り入れができる」・・・などのシステムで、本人が「いくら利息を支払っている」のか把握しずらくなっているのです。

 

毎月の借金の返済額のみに意識を向けることで、「借金の全貌」を見づらくして借り入れと返済を繰り返させるしくみです。

 

ですから、見えない水面下で利息が膨れ上がり、ある日突然返済能力を上回る借金ができあがるのです。

 

現在の債務の実態を知るには?

このように、多重債務になったり、自分の返済能力以上の借金をすることが、将来に返済不能の状態を呼び込むのです。

 

こうならないためには、”現状の把握”が大切です。

 

自分の借金の実態を正確に把握するには、「月々の返済額がいくらか?」ではありません。

 

大切なのは、キャッシングやカードローン、そして普通のローンも含めて「利息をいくら貯まっているか?」を考えることが重要です。

 

毎月無理なく返済できているから、消費者金融からの借り入れでないからといって、家電や車など大きなモノを購入した「ローン」も借金だと認識しなくてはなりません。

 

これら利息と自分の年収を照らし合わせて、3分の1に迫っていれば「危険水準」と考えるのが妥当です。

 

 

こういった生活費が足りないことで借金を作ってしまう女性のために、法律事務所は警鐘を鳴らしています。

 

法律事務所は、自分から「自己破産をしてください」といって行くだけでなく、たんに「家計が苦しくなって・・」といった漠然とした相談も受け付けていますので利用してみましょう。